2016年6月7日(月) 肥塚
僕自身、からだが固い。
それはスポーツを頑張ってた10代では、ちょっとしたコンプレックスでした。
でも、固いこととスポーツの上達は、必ずしも一致していません。
周りで、前屈が苦にならない人が必ずしもスポーツができるとは限らなかったし、
また、スポーツで目立った活躍をする人が意外にも前屈で苦しんでいる人がいました。
なので、からだが固いことは克服されることのないプチコンプレックスで、
今日まで来たのです。
しかし、この仕事をしているせいか、
『からだが固い』ことがどうしても自分の中で意識され、
また(懲りずに)からだを柔らかくするべくストレッチを取り組んでいます。
ところが今、自分史上一番前屈が出来ます。一番開脚ができます。
10代の頃よりも、からだが柔らかいと自信があります。
違いは、取り組み方でした。
からだの動かし方を患者さんに指南しているうちに、
自分の可動範囲の中で、柔らかく動かすという感覚が身に付いたのです。
どこまで曲るかではなく、柔らかく動作を覚えることで、
ストレッチが効果を現わすようになったのです。
今までは、伸びきったところから更に伸ばして・・というようなやり方。
それでは、この年齢の筋肉はもう伸びることはないでしょう。
でも動作を覚えると、不思議と伸びてくるのがわかります。
それまでは、働きかけが悪くて筋肉が伸びることを拒否していたのです。
その拒否する感じ、わかる人いませんか?
あなたも、やり方次第で自分史上最高の柔軟性を手に入れてください。
ちなみに僕の様子は、掲載に耐えられるようになるまでお待ちください(*^_^*)