2017年1月20日(金) 肥塚
明けましておめでとうございます(^o^)/
ここ数年、ベビーカーの女性をよく見かるようになりました。
埼玉県でも朝霞市は、数少ない人口の増えている市。
待機児童問題や学童事情も、患者さんとの間でホットな話題です。
さて、女性の身体にとって、妊娠は人生の一大事ですが、
大きいお腹を支えるというのは、人によってはまさに「至難」です。
約10か月で10~15kg体重が増えるのはみなさんに共通しますが、
これをしっかり支えてくれる足腰はかなり個人差があります。
問題になりやすいのは、腰痛歴のある方と運動歴のない方。
前者はそれまでの腰痛が、厳しい環境になるため。
後者は、そもそも立つ力が弱いため。
どちらも妊婦さんになってからの腰痛・股関節痛のリスクですが、
つまりそれは妊娠前からあるということ。
そして、まさにこれらが原因で起こるマタニティ腰痛なのですが、
マッサージやリラクゼーションでは、これを改善するための教育はなされません。
この特別な状況の妊婦さんは、こういう理由からもNGとなります。
当院のユガミトリコースでは、妊婦さんは普通にお見えになります。
臨月を最悪な状況で迎えることのないように、
ご心配がある方はお早めにご相談ください。