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施術風景

これは肩こりではなかった!

20年09月07日

施術の現場では、目からウロコということが珍しくありません。

普通だったことが普通でなくなるからです。

 

先週にお見えになった方の主訴は、

慢性的な左の肩こりでした。

 

肩こりは、こちらに見える最も一般的な主訴です。

が、左側だけそして痛いとなると、これは一般的ではありません。

 

本人は、もう何年も(何十年という人はまた別)この状態で、

みんなこんなものなのかと・・・

だとしても、ちょっと今つらすぎるし・・・

今からこのつらさだと先が思いやられる・・・

 

症状に対するその人の評価と、診る側の評価が違うことがあります。

身体の感覚は、人と比べることができませんが、

診る側は、正常、通常、自然と比較して判断します。

 

今回の方は、一般的な肩こりいうよりも、

左側の支持機能の低下→肩関節の亜脱臼からくる首・肩の痛みだと判断しました。

支持機能の低下は、見た目、触診に加えて、

10年前の左膝の怪我ということで、確定とさせていただきました。

 

 

 

 

 

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