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施術風景

立つ、歩く、座る。日常動作

23年08月30日

痛みやつらさはその人だけの感覚で、他人にはわかりません。

それは痛みやつらさを改善するのが目的の施術でも同じです。

 

では、施術者は何を指標に施術をしているのでしょうか。

「それって触ってわかるんですか」と言われるように、

まずは状態の判断があります。

 

そして施術をして、状態が改善した、もしくはしていくと判断できたら、

動いてもらいます。

この時に「はい動いてみて」と言ってもどうしたらいいのかわからないので、

施術前にかがんだり反ったりひねったりして、どの動きで痛みやつらさ、

もしくはなにか違和感があるかを確認してもらっています。

施術の前後で比較できれば、みなさんにも改善がわかりやすいと思います。

 

しかし、施術の指標はそれだけではありません。

日常における基本動作、立つ、歩く、座るがうまくできているかどうか、

みなさんの無意識の癖を見つけ出し、お互いに共有できれば、

その改善を施術の目標をします。

 

何故、痛みやつらさが起こるのかの大半は、

立つ、歩く、座るの無意識の癖にあり、

それを改善していくことが整体・カイロプラクティックなのです。

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