2013年1月21日(月)
昨年、『ストレートネック』という言葉が頻繁にメディアに取り上げられました。
それに比例して、当院でも「整形外科でストレートネックと言われました。」という人が増えました。
業界に携わる人間には目新しい言葉ではないのですが、
それだけに「なぜ、今こんなに言われているのか?」という感想です。
これまで、肩こりや首こりのひどい症状は、レントゲンでは異常が見当たりませんでした。
年代が40代以降、ヘルニア(気味)や骨の間が狭まっているという所見もでてきますが、
これらは加齢要因であることを指摘しているともいえます。
それがここにきて、若い人中心に首こり・肩こりにつながるレントゲン所見として、
『ストレートネック』が登場してきました。
”注意”したいのは、この所見が出た時に、何か処置をするのかということです。
「首のカーブがなくなっている状態だから仕方がない」というニュアンスとして『ストレートネック』が使われるなら、
患者さんにとって不利益であることは間違いありません。
首の骨がカーブを失い真っ直ぐであるというのは、筋肉が固まっているというより、
『仕方がない』ニュアンスに強く振れてしまいやすいことに注意が必要です。
ストレートネックであろうが、首こり・肩こりの改善は可能であることを、
知識として持って頂きたいと思います。
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