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カイロ・整体の選び方

13年01月22日

 

 

医師でない私たちが禁じられている「治療」という言葉を、便宜上あえて使います。

 

 

整体・カイロプラクティックのお店(治療院とかサロンとか含んだ言葉です。)は、

 

 

ここ数年、淘汰を繰り返しながら、大きく二つの種類に分かれてきています。

 

 

一つは治療系。もう一つはリラクゼーション系。

 

 

 

治療系とは従来からある、痛みに対してどう対処するかを中心としたお店。

 

 

リラクゼーション系とは、「普段の疲れを癒しましょー」のおしゃれなお店。

 

 

 

整体・カイロプラクティックのイメージは「ボキボキ」です。

 

 

80年代後半からテレビに映るセンセーショナルな映像のおかげで、

 

 

「カイロプラクティック」という名称も広く認知されるようになったのでした。

 

 

しかし、そもそも整体もカイロプラクティックも「ボキボキ」することが目的ではありません。

 

 

単に症状の改善のための一つの技術であります。

 

 

なんと今やこのイメージは、逆に治療家たちの首を絞めることになりました。

 

 

『本当に困っている人たちが、怖くて近寄らなくなったからです。』

 

 

本来、症状が強い人ほど、治療の期間も回数も長くなり増えます。

 

 

 

技術を磨き、そんな方々の期待に応え、そしてそれが収益となる仕事です。

 

 

難治性の患者さんによって、治療家の生活が成り立っていたのです。

 

 

一方、時代は不況ながら、空前の健康ブーム。ここにビジネスチャンスがないはずがありません。

 

 

リラクゼーション系の整体は、「気持ちイイ」「癒し」を求める方々のニーズに応えてゆきます…。

 

 

 

こうして、この二つの方向性は明確に分かれてきました。

 

 

そして、この傾向はこれからますます強まっていくでしょう。

 

 

なぜなら、その両者の差が、患者さん(お客さん)にわかりにくいからです。

 

 

これからは、治療系もリラクゼーション系も、生き残るためにお店の特徴を打ち出していくでしょう。

 

 

広く集めるよりも、よりマッチしたニーズにアピールすることが、今の広告戦略です。

 

 

「こんな時、どこに行っていいかわからない」

 

 

自分のからだに不調を感じた場合、どうすればいいか…。

 

 

長い人生、先々を見据えてからだを管理することが『自己責任』であると、

 

 

これからますます強調されていく社会です。

 

 

奇しくもオバマ新大統領が、就任演説で「責任の時代」と路線を明らかにしました。

 

 

ここに、これからの私たちが選択するという意味があるように思われます。

 

 

 

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