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聞く力~問診

13年01月23日

 

 

患者さんを診る醍醐味のひとつは、

患者さんの一番の悩みを掘り起こすことです。

 

 

初診時、患者さんは症状を訴えます。

しかし、自分の症状を簡潔に言えない場合もあります。

 

 

肩こりもするし、腰も痛い…。

今はひどくないけど、なにかとひどくなる…。そんなのがいつからか、いつも間にか・・・。

 

 

そんななんとなくのことを

 

 

初対面でどこまで言っていいのか…。

何をどうしてくれるかもわからないし…。

 

 

患者さんは、整体やカイロに来て、自分の体をどうしてくれるのか

どうなるのかがイメージできずにやってきます。

 

 

そんな患者さんに対して、

「ここの骨がズレてているのが原因ですね」と説明すると、

 

 

①「あぁ、そうだったんですか!!」(反応よし)

②「あぁ、そうなんですか。」(普通)

③「はぁ、そうですか・・・」(いまいち)

 

 

この中で、施術側として一番うれしいのはもちろん①。

でもその割合はあまりにも少なく、ほとんど②③となります。

 

つまり、患者さんが説明を受けて納得できるということは、

普通に少ないいうことです。

 

 

でも、もう少し患者さんの話を聞こうとした時、

 

 

「腰も痛いけど、それよりも首が最近ひどくなって来ている気がします。

そういえば、回してよく鳴らします。

前よりも増えてますね。

でも、鳴らすの良くないんですよね?

パソコンの仕事なので、目からも来てるのかも…。」

 

 

こんな風に患者さんが、自分の症状について振り返りながら色々と気が付くことで、

悪さをはっきりと自覚してゆきます。

 

 

それに対して骨や筋肉の状況を説明してゆくと、患者さんの耳への入り方も違うものとなります。

 

 

要は、聞くこと。

 

 

かなり慎重な人でも

かなり警戒されてても、

 

その距離を自ら歩み寄っていくことだと思います。

 

 

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