2014年5月27日(火) 肥塚
この春から、小学校5年生の長男が野球を始めました。
「息子とのキャッチボールが父親の夢」とばかりに、それこそ3歳ぐらいからボールやバットを持たせてみましたが、
この世代はサッカーブーム。父親が付き合う(付き合ってもらう)以外は、友達同士で野球をやることは皆無でした。
学校は『バット禁止』。公園にもボール投げ禁止の看板。
どらえもんののび太、ジャイアンたちが、空き地で野球をやるような子供たちの姿は、この辺りではまず見られません。
そもそもボールが民家のガラスを割るようなことがあれば、市に苦情が寄せられるような時代でもあります。
息子の野球への興味は、いつしか親父の無理強いになってきてました。
そんな中での息子の意志には心もとないこと限りないのですが、入団から一ヶ月、楽しくやっているようです。
因みに野球をしている姿から、『なぜ上手にならないのか』ということもわかってきました。
ボールを投げる、バットを振る以前の基礎的な体の使い方の粗さが、浮き彫りになります。
これは、肩こり・腰痛はユガミから、ユガミは姿勢から、という話に通じています。
とはいえ、わかってても子供にさせるのは至難の業。
少なくとも楽しんで、そして上手になってくれればと、自分の気持ちを抑えて我慢していますが、
そのうちキャッチボールも、私は相手にならなくなるのでしょうね。